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東北部
- 08 Jun, 2017
延吉 | 中国あちらこちら
! 延吉は中国朝鮮族自治州の州都で人口およそ50万人の大都市(自治州内では最大)です。朝鮮族が人口の過半数を占めており、空港や大学まであります。なお、延吉大学は中国共産党序列3位の張徳江の出身大学として知られています。 行き方 北京から新幹線で9時間、飛行機で2時間半。 その他、大連やソウルからも直行便あり。 見どころ 駅 北京や長春からの新幹線は延吉西駅に到着します。さっそく朝鮮語があふれて、異国情緒に包まれます。 ! なお、在来線の到着する延吉駅は中国の一般的な鉄道駅という感じですが、ハングル表記があって少し雰囲気が違います。 ! 延吉大学 延吉大学も観光地として有名です。行ったときは卒業シーズンだったからか、チョゴリ姿で記念写真を撮影する女性たちがいました。女性は花だね、暮らしの花だね、と朝鮮歌謡を思い出しました。 ! ! ! ! ! ! ! 大学の前にはレストランの多く入るビルや書店もありました。書店の店員さんは中国人でハングルは読めないとのことでした。残念。 ! その他 市内で見かけた人民公社、レストランですがモチーフがよくわかりません。 ! 川べりには店も出ていてにぎわっていました。行くなら暖かい時期がお勧めです。冬はたまに氷点下30度まで行くらしい。 ! !
- 07 Jun, 2017
図們 | 中国あちらこちら
! 図們は人口14万人の小さな町です。そのうち半分が朝鮮族です。中国と北朝鮮に接する国境の町として知られています。国境には豆満江が流れていて、冬場には凍った川面を脱北者が中国に逃れる、あの場所です。今でも脱北者が少しいるそうです。 行き方 ハルビンから図們駅まで鉄道で12時間。 北京から図們北駅まで高速鉄道で10時間。 図們北駅から市内まではバスで30分2元、タクシーで20分20元。 列車の着く時刻に合わせてバスは待っててくれています。 タクシーは市内から駅までも同料金です。 見どころ 国境 図們口岸が国境の出入り口になります。川の対岸が北朝鮮側の国境の町、南陽です。 ウロウロしているとタクシーの運転手たちがツアーを売りに来ます。最短30分、100元のツアーに行かないか、と聞かれます。たぶん現地の価格ではかなり高いと思うのですが、私は行ってきました。 運転手さんは撮影可能な場所や川幅の狭くなるところなどよく知っているので、まったくのぼったくりではない、と自分に言い聞かせています。 橋の赤いところが中国側、青いところが朝鮮側です。重機があるのは中国側だけ、朝鮮側はみなさん人力で何かをされていました。 ! 貨物列車が通る国境の橋です。ただ、列車が通るのはとても少ないとのことでした。 ! 小高い丘から。朝鮮側の国境の町、南陽を望みます。 ! ! ! ライオン岩と言われるライオンに似ている岩です。 ! 川沿いに鉄道が通っています。 ! 国境なので北朝鮮側には兵士の詰め所があります。ここで脱北しないよう見張っているのでしょう。 ! 違う角度から見ると、詰所の影(日陰になるところ)で兵隊さんが何かをしていました。見張り…。 ! 国境沿いはこのように鉄条網が張ってあります。気軽に脱北・入北できません。 ! ! 鉄条網以外はのどかな風景が広がっています。 ! 「あなたは国境地域に入っています。自覚して国境の法規を順守してください」 ! 北朝鮮側の鉄道駅が見えました。偉大なる首領(金日成)と偉大なる領導者(金正日)の肖像画がかかっているのがわかります。スローガンには左側に「偉大なる将軍金正恩同志万歳」、右側には「栄光輝く朝鮮労働党万歳」と書いてあります。 ! ! 駅の近くに客車が放置されていました。 ! 多くの人が線路の周りに集まって作業をしていました。補修でしょうか。 ! エンジンのある機械はほとんど見かけませんでした。こちらは見かけた数少ない機械、トラクター。 ! 一応、国境周辺では「北朝鮮側にカメラを向けないでください」と書いてあります。カメラはだめなのに双眼鏡はいいのか、と聞くのは無粋なようです。 ! 中国の国境警備隊は親切なので、国境の橋の国境ギリギリまで入場料25元払えば行かせてくれます。赤い線が国境線です。 ! 見かけた数少ないエンジン付きの機械、自動車。ナンバーは咸鏡北道のものでした。 ! 国境の橋の目の前には南陽駅が見えます。そして北朝鮮側には警備員が見えません。 ! ! 先ほど紹介したのと同様の肖像画とスローガンを掲げています。手前の石碑には「偉大なる首領、金日成同志におかれては永遠に私たちとともにあられる」と書いてあります。 ! 国境の門の上にも登れます。 ! カメラはだめなのに、なぜ双眼鏡はOKなんだろう。ここでも同じ疑問が去来します。お互いをそこまで信頼しているということかしら、と思っています。双眼鏡は無料なので素晴らしいと思います。レンズは傷が多くて真っ黄色だけど。 ! 白い服の人たちは夫婦と思しき男女で、手で田んぼを耕していました。 ! 寺院 朝鮮族の寺院もありました。朝鮮族に興味があるんだろう、というタクシー運転手さんの配慮によるものです。中国国内では珍しいかもしれませんが、韓国に行っても同じものが見られるので、別にそこまで珍しいものでは…と思いました。 ! ! ! ! 韓国の研究所がお金を出しているみたいです。南北から包囲網を固めているように感じました。 !
- 06 Jun, 2017
琿春 | 中国あちらこちら
! 琿春市は中国、ロシア、北朝鮮国境の町です。人口25万人と比較的少ないうえに、中国朝鮮族が人口の4割、ロシア人観光客も多いということもあって、中国らしさよりも国境の町らしさがあふれています。 行き方 北京から高速鉄道で10時間 延吉から高速鉄道で40分 見どころ 見どころはあまりありません。3つ国境が交わる地域である「防川観光」が一番のうりです。私は宿泊しただけで、今回は行きませんでした。たぶん、川と草原ばかりだろうから…。 中国工商銀行にも朝鮮語表記があります。 ! マッサージのお店には中国語、朝鮮語、ロシア語の表記が。 ! その他、いろいろな店にいろいろな表記があって、私は飽きずに見て過ごしました。一番上の写真のЮは元(中国元)の意です。 ! なぜかこちらには韓国の束草市政府の事務所もありました。経済的なつながりもあまりないだろうし、たぶん何か、国の代わりに情報収集的なことをしているのではないか…などと想像力をたくましく働かせました。 !
- 05 Jun, 2017
ハルピン | 中国あちらこちら
! ハルピンは中国東北部の黒竜江省に位置する、東洋の小パリ、東洋のモスクワともいわれる人口590万人の都市です。そこはかとなく西洋の雰囲気が漂っています。 清王朝(満州人)やロシア人、日本人、そして現代の漢族と様々な民族による統治が行われたため、多層な様相を呈しています。日本人にはハルピン学院や伊藤博文暗殺の地として有名ですね。寒さを利用して、冬には氷祭りが開催されます。 行き方 北京から列車でおよそ8時間 または飛行機で2時間強 空港からは市内まで路線バスで20元 見どころ 聖ソフィア大聖堂 ハルピンの中心街にあります。1907年3月に帝政ロシアの兵士たち向けの教会としてできました。大聖堂というけれど、今は歴史的な写真を展示している記念館になっています。さすが中国。 ! ! とってもきれいな中国式な飾り付けがなされています。10時になると鐘の音ならぬ革命歌「好日子」(良き日)が流れてきました。 ! 夕方になると夕陽が当たってきれいです。内部は教会建築だけど展示室として使われています。 ! ! ! 生神女庇護聖堂 黒龍江省内の正教会では唯一教会活動が行なわれている、とのことです。1930年12月14日に完成しました。設計はロシア人のリビデノフとのことです。 ! ! 尼埃拉依教堂 ニアイライ教会、とでもいうのでしょうか。ルター派の教会で1917年に完成と歴史があるのですが、あまり詳しい情報はありません。なぜでしょう。 ! 士課街天主教堂 ロシア人の建築家、スミルノフが設計した教会で1935年10月6日に完成しました。 ! ! ! 極楽寺 1921年から1924年にかけ建設された東北三省の4大古刹のひとつだそうです。確かに大きくて見応えがあります。入場料(20元ぐらい)が必要でした。 ! ! ! 後ろに大きな観覧車があって、アンバランスさが目立ちます。4大古刹…。 ! ! その他 街中には古い建築が多く残っています。こちらは国営の新華書店。 !